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恋愛!格闘詩vol.1
目の前のあなた
ひさしぶり
そんなあなたがいないと
運命の人
出愛い
出会えて
僕があなたにできること
添い寝
失恋
好きなひと
Stand by me
二次会
赤い糸
大盛り
渋滞
欧風カレー
ろくでなし
追伸
恋愛!格闘詩vol.2
恋愛!格闘詩vol.3
恋愛!格闘詩vol.4
 

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「目の前のあなた」
目の前のあなたを
守れなくて
なにができる
 
目の前のあなたを
幸せにできなくて
なにができる
 
目の前のあなたを
笑顔にできなくて
なにができる
 
僕の目の前の
この目の前の
あなたを幸せにすることが
僕がいま
全力を尽くすべきこと
 
僕がいま
できること
 
僕がいま
やりたいこと
 
目の前の
あなたが僕だから
 
この目の前の
あなたが
僕のすべてだから
 
「ひさしぶり」
ずっと会えなかった
 
ずっと会わなかった
 
そのままずっとが
つづいてしまったら
そのままべつに
なにも困らない
 
けれど
こうしてひさしぶりに
会ってみると
 
やっぱり
会えてよかった
 
こうして会ったから
会えなかった
会わなかった
その時間の長さだけ
ふたりの気持ちが近づいたのかも
しれない
 
「そんなあなたがいないと」
ちょっと
太っちょの
あなた
 
はじめて会ったときは
やせっぽちだった
あなた
 
焼き肉好きの
あなた
 
野菜も
食べてくれる
あなた
 
寝癖のままの
あなた
 
パジャマが似合う
あなた
 
わたしがいないと
なにもできない
あなた
 
でも
そんな
あなたがいないと
なにもできない
わたし
 
「運命の人」
探しても
見つからない
 
でも
そのひとも
あなたのことを
きっと探している
 
お互い
探しあっているのに
出会っても
互いに気づかない
 
探せば探すほど
そのひととの心の距離は
遠くなっていく
 
もう探すのはやめて
ただ自分らしく
生きることをはじめたら
 
ほら
あなたの目の前にいる
そのひとが
あの運命のひとなんだよ
 
「出愛い」
出逢う
 
ふれ逢う
 
話逢う
 
喧嘩し逢う
 
黙り逢う
 
振り向き逢う
 
抱き逢う
 
愛し逢う
 
すべては
たったひとつの
出会いからはじまる
 
「出会えて」
出会えた奇蹟を
感謝したい
 
出会えた奇蹟を
喜びたい
 
あなたに出会えて
よかった
 
あなたに出会うために
いままで生きてきて
よかった
 
あなたに出会うために
いままでの
人生があって
よかった
 
あなたに出会えた
その奇蹟に
感謝できるのは
いま
あなたに出会えたから
 
「僕があなたにできること」
僕には
なにもできない

僕には
なにもしてあげられない

僕には
なんの力もない

そんな僕に
あなたは
ただいてくれるだけで
僕にすべてのことを
してくれている

僕にはなにもできないけれど
僕はあなたにできる
すべてのことをしようと思う

僕があなたにできること
いっしょうけんめい
いっしょうけんめい
 
「添い寝」
ただ
そばにいてくれればいい

ただ
横にいてくれればいい

ただ
隣にいてくれればいい

ただ
頬を寄せあえるだけでいい

ただ
ぬくもりを感じるだけでいい

ただ
いっしょにいてくれるだけでいい

ただ
あなたがいてくれれば
それだけで
なにもいらない
 
「恋」
他人から見れば
馬鹿げたことかも
しれない

他人から見れば
ただの青春時代の
はしかのようなものかも
しれない

でも
違う

出逢ったとき
恋をしようなんて
思っていなかった

出逢ったとき
こんなふたりになるなんて
思ってもみなかった

それを
ひとは
恋と呼ぶのかもしれない

なんて
いわれてもいい
それが
恋かも
しれない
 
「失恋」
失恋が
取るに足らないなんて
ほんとに
ひとを愛したことのないひとの
言葉

失恋が
青春時代のはしかだなんて
ほんとに
恋に落ちたことのないひとの
言葉

気がついたら
こんなにも好きになっていた

気がついたら
こんなにも愛していた

だからこそ
失ったとき
どうしようもない自分がいた

失恋は
自分をなくすこと

誰も
なぐさめることはできない

誰も
いやすことはできない

誰も
なぐさめることは
絶対に
できない
 
 
「好きなひと」
好きなひとはいる
けれど
いまはひとり

好きだったひともいる
けれど
いまはひとり

好きになりたいひともいる
けれど
いまはひとり

誰も
好きになれなくなったら
わたしでは
なくなってしまう

けれど
いまはひとり

これから
好きになる
ひととの
かけがえのない時間を
わくわくしながら
待っている
 
「Stand by me」   
ただ
君がいるだけで
いい

ただ
君が
そばにいてくれる
それだけでいい

なにも
いわなくても
いい

なにも
してくれなくても
いい

なにもいらないから
ただ
そばにいてくれるだけで
いい

ただ
そばにいてくれるだけで
いいひとと
いっしょにいられる

それが
いちばんの
しあわせかも
しれない
 
「好き」
好きって
愛しい

好きって
恋しい

好きって
せつない

好きって
哀しい

好きって
むなしい

好きって
過去

好きって
未来

好きって
いまだけ

好きって
永遠

好きって
いまこの瞬間だけ

好きって
好きって
嫌いって
 
「二次会」
好きだった
ひとが
結婚した

二次会の
招待状が
届いた

行こうか
どうしようか

どんなひとと
結婚したのか

相手の
顔を見てみたい

でも
自分が好きだった
あのひとが
自分のなかで
こわれてしまうのが
いやだったから

結局
いかない
ことにした

祝電を打ち
お花を届けて
もらうことにした

こんなことを
わたしが
想っているなんて
きっと
思いもしないかも
しれない

だから
二次会に
招かれたの
だし

披露宴ではなく
二次会

みんなの
陰に隠れて
そっと
お祝いすることも
そっと
くやし涙流すことも
できたけど

でも
わたしのこの想いも
こわしたくないから

いまごろ
二次会

あのひとは
わたしが好きだった
あの笑顔を
どんなひとに
向けているのだろう
 
「赤い糸」
そんな糸で
結ばれているなんて
思っても
みなかった

こんな
ふたりになるなんて
一度だって
思わなかった

でも
気がついたら
ふたりに
赤い糸が
結ばれていた

最初は
見えない
糸だったのに

気がついたときには
どんな糸よりも
太くて
切れない
糸だった

でも
いつ切れても
いつちぎれても
誰も文句はいわない
その赤い糸

確かな意図など
なにもない
その絆が
わたしたちの
赤い糸かも
しれない
 
「大盛り」
彼に
ご飯を
よそうとき

気がつくと
大盛りに
なってしまう

なにを
作っても

おいしい
おいしい
って食べてくれるのは
嬉しいけれど

なにを
つくっても
失敗したと
思っても

おいしい
おいしい
だから
信用できない

それでも
おいしい
おいしい
っていわれて
喜んで
つくってるわたし

いつまで
おいしいって
いいつづけて
くれるかな

大盛りの
彼の
愛情が
いつまでも
大盛りだったら
いいんだけど
 
「渋滞」
車の列が
動かない

時計の
針と
タクシーの
メーター
だけが
動きつづけて

車は
ただ
止ったまま

タクシーの
カーナビは
この先ずっと
真っ赤が
つづているみたい

隣の
あなたは
ただ
黙って
前を見つめてる

このまま
渋滞が
つづけばいいと
思っているのは

この
渋滞のなか
私だけかも
しれない
 
「欧風カレー」
彼が
うちに
遊びにくる

好物は
カレーだって
いってたから
カレーを
つくってあげる
ことにした

いつもは
うちのカレーだけど
それじゃあ
女の子らしさが
足りないかなって

つくったこともない
欧風カレーに
チャレンジ
することにした

料理の本に
載ってた
レシピどおりに
つくってく

やっと
できあがった
欧風カレーは
見事に
欧風カレーの
味だった

黙って
たいらげてくれた
彼がひとこと
うまいって
いってくれたとき

なぜか
涙が
こぼれてしまった

欧風カレーは
ちょっと
しょっぱい
涙味

あれから
いままで
あんなに一生懸命
料理したことなんて
ないかもしれない
 
「ろくでなし」
あんたなんか
ろくでなし

あんたなんか
もうしらん

あんたなんか
わたしなしでも

あんたなんか
生きていける

そんな
あんたなしでは
いられない

そんな
わたしは
あんたより
ろくでなし

あんたなしで
生きていける

そんな
あたしには
なりたくないけど

あんたなしでも
幸せを見つけられる

そんな
あたしに
いつか
なりたい
 
「追伸」
いちばん
最後に
つけたす
言葉

でも
いちばん
その人に
届けたい
言葉

ほんとうは
そのひと言を
いいたくって

その手紙を
書いている
ことを

そのひとは
わかってくれる
かな

P.S.
I LOVE YOU

追伸
あなたが
大好きです
 

 

 

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